あいうべ体操がおススメ

 首こりのひどい人に「かみしめ癖がありませんか?」「舌は上あごについていますか?」と尋ねると、かみしめ癖があり舌は上あごについていないという答えが返って来ます。

 こういう方は、顎から首の筋肉がこってしまいます。それが原因で頭痛や肩こりで悩まされます。

 その対策には「あいうべ体操」がおススメです。「あいうべ体操」と言えば、その存在を多くの人が知っておられます。しかし、「なにこれ」ということで続ける人は少ないですね。

 まずは、かみしめ癖をなくすために上下の奥歯が普段はくっつかないようにしましょう。そのためには舌が上あごについた状態が良い状態だということを覚えてください。そのつもりで あ~、い~、う~、と口を動かし、ベ~と思いっきり舌を下向きにのばします。

 これを続けると数日で舌が上あごについていることが分かると思います。そうしたら上下の奥歯がつかなくなりますね。これができたら、顎や首の緊張が取れていき楽になります。

 多くの方が口の中の状態が分からないんです。だから、「あいうべ」をやっても「なにこれ」になってしまいます。それで、舌の位置や奥歯の位置の確認が必要です。

 これは私もやって体験済みですからおススメしています。入浴時にやるのが良いですよ。1日20回くらいから始めましょう。「べ~」は思いっきり伸ばします。YouTube動画で「あいうべ体操」と検索すれば動画でやり方は分かります。

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