やってはならない筋トレ

 健康のためとか、やってるスポーツの成績向上のためと筋トレを始める方々も多いですね。
 高齢者も正しい筋トレをやれば筋肉がついていくんですよ。筋肉がつくということはエネルギーのも基礎代謝も増加していくので脂肪なども落ちていくことになります。
 こうして大変健康に良い筋トレですが、無理なことをやって筋肉を痛めたり健康に害が出てきてる方も見受けられます。
 
 よくあるのが、筋トレを重い負荷をあげる競技と勘違いされている方がおられるということです。以前、重いバーベルを腰を反らせながらベンチプレスで挙げるというような姿を市民体育館などで見かけていました。胸の筋肉を鍛えているのか・・・と思うようなトレーニングのやり方です。周りのおじさんたちが「よし、ガンバレ」と声をかけて「ウ~ン」と挙げる。これを続けていれば腰が悪くなってしまうんです。そして、あまり筋肉がつかないんです。

 筋肉をつけながら、定年後の運動としてオススメなのが、軽い負荷でゆっくりゆっくりあげさげを繰り返すスロートレーニングです。ベンチプレスで言えば、腰を反らしてバーベルをあげるのでは大胸筋をあまり使わないので胸の筋肉がつかないのですが、この方法なら背を反らさずに大胸筋を使うので筋肉がつくのです。ゆっくり繰り返せば軽い負荷でも、筋肉にとっては大きな負荷となるんです。そして、何より負荷が軽いので反動などで筋肉を痛めたりしないですよ。また、負荷が軽いということはバーベルの重りのプレート代がかからないということです。

 いろいろといいことがあるスロー筋トレです。
 無理な筋トレは身体に悪いのですが、スロー筋トレは筋肉の衰えを防ぐとてもいい運動です。無理な筋トレ、休みを入れない筋トレは「やってはならない筋トレ」です。
 是非、お試し下さい (^_^)ノ

今日の『爽快さんがゆく』は「松橋事件 宮田浩喜さん無罪」です
本当に冤罪が多い国ですね (´-ω-`)