やっぱりカカト歩きは良くない

　先日から書き込んでいる歩き方の問題です。
　
　来院された方々の歩き方チェックをしています。すると、大きく歩くのが健康的ということが植えつけられているようで、みなさん元気よくちょいと大股でカカトから着地をしようとされます。
　そこで、前屈をしてもらいます。それからつま先側の指の根元の前足底で着地する歩きをしてもらいます。大きく踏み出だずに楽に踏み出せるくらいの歩幅で歩きます。そこで前屈すれば先程より前屈が楽です。

　今度は少し大きく踏み出してカカトから着地（大きく踏み出せばカカトから着地になってしまいますね）して数歩歩きます。すると、前屈がしにくくなってしまいました　(;ﾟДﾟ)!　これを数名の来院者にやってもらうと１００％カカト歩きで身体が固くなるんです。
　つまり、カカト着地で歩けば歩くほど腰や膝が悪くなり体調が悪くなるということです。
　
　みなさんに小幅で歩きつま先側で着地する感覚をつけるようなエクササイズをお伝えしました。みなさん、「歩き方は大事ですねェ」と続けていくということになりました。

　YouTube　の動画で「つま先歩きは悪い」という動画がありました。見てみると着地するのは「つま先でなく土踏まずの上」ということです。これは「つま先着地」を進める方々が言うつま先側の着地点です。同じことを主張しているのですが勘違いされておられるようですね。
　「つま先着地」と言いますが正確には「つま先側着地」というべきでしょうね。今後、私は「つま先側着地」と言いたいと思います。

　今日の『爽快さんがゆく』は「インフルエンザが流行しています　(;ﾟДﾟ)!」です
　これから受験シーズンです。十分な注意が必要ですね　(^_^)ノ