「『漢方』の大嘘」第2弾も良いですね

『週刊新潮』の今週号に、先週に引き続き「『漢方』の大嘘」の第2弾が展開されています。
 日本で一番有名な漢方薬メーカーの利益のために漢方薬を広げていった方法などが展開されています。これは、ちょいと凄いというか・・・怖いというか・・・。
   記事によれば、漢方を理解した医師を育てていくというより、漢方薬の販路を作るための講習会が開かれてマニュアル通りに漢方薬を出す先生方を作っていったということです。
 ここでも、葛根湯のことが出ていますが、これは私が15年前に中国医学の講座で聞いたことと同じ内容でした。ツ〇〇の問題も漢方の専門の薬剤師の先生に教えてもらっていました。これまでも、漢方について書いてきたのも、この講座で学んだことに基づいています。中国医学の専門家でもありませんが常識的なことはわかります。こうした常識が無視されてきたということですよね。
 今週も漢方をもう一度見直して行くことが必要ということがよくわかる記事でした。漢方薬の副作用についても「『副作用』事典」として薬の名前を公開されています。みなさん、是非読んでみてくださいね。
 何度も書きますが、ちゃんと証を診ずにマニュアルで処方されるということは危険なことで問題だと思います。
 私は、漢方が悪いというのではありません、漢方や中国医学は長い歴史の中で作られていった検査方法や理論があるということの理解をみんなが持つことが大切だと思います。ちゃんと証を診て処方される先生にとってはツ〇〇の漢方薬も便利なものなのでしょうが・・・。漢方薬を使うならちゃんと証を診てくれる医師に相談されることをおすすめします!!

今日は『爽快さんがゆく』と『健康ブログ』は同じ記事です(^O^)