「原発なしでも電力は足りる」(AERA 5.14号)
夏の電力需要がどうなるか・・・・不安になるこの頃です。
経済産業相は1月に足りると言う発言をしていましたが、4月には「最終判断をできる段階ではない」と発言を翻しました。
大飯原発を再稼動せざるを得ないという電力会社や政府の発言はコロコロ変わってよく分からない・・・・いったいどうなるのか。
『AERA 5月14日号』には「原発ゼロでも停電ない」という記事が出ていました。今夏の気温が平年並みなら関電以外は電力は不足しないということです。そして2010年の猛暑は100年に1回という特別なもので、これを基準に考えること事態が問題だという。
関電は休止中の火力発電所を幾つか持っていて、これを稼動させれば供給力はアップします。火力発電所が存在する自治体も、その稼動を要請しているらしいのですが、稼動までの準備が3年かかるとか言って稼動をしぶるようです。でも、その気になれば何とか間に合うし間に合わせていくのが関電の仕事ですよね。あと、揚水発電と電力各社の融通で乗り切られるということです。
全て、記事が正しいとはいえないかも知れませんが、関電は大飯原発の安全性に周りの自治体の首長たちが反対する中、早急に夏の電力供給、節電についての準備を進めるべきですよね。
色々言っている間に夏になってしまう・・・・ああ、足りないかも知れない・・・・大飯原発を稼動しなければ・・・・と世論誘導をするつもりでしょうか。先日の朝、KBCテレビで放送していたテレビを見ていたら、そういう世論誘導が存在するようですね。
原子力発電という未完の技術を安全と信じ込まされてきた私たちは、ここで原発を再稼動させてしまうと子供や孫たちに申し訳が無い。危険なものを野放しにしたくは無いですからね。
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