「玄海原発は爆発する」（週刊現代７月２日号）

 　今日発売の『週刊現代』の新聞広告で見つけた「玄海原発は爆発する」という見出し。早速コンビニで買い求め読んでみました。
　これは驚愕の記事です。玄海原発１号機は世界でも、もっとも古い原子炉の一つということです。同時期に作られたアメリカなどの原子炉は廃炉になているということです。未だに古い原子炉を使っているんですね。
　記事の中に「日本一危険な原子炉」という指摘があります。地震や故障などで通常の冷却機能が停止し、緊急炉心冷却装置が作動して原子炉圧力容器が急冷されると容器そのものが破壊されてしまう危険性があるということです。このメカニズムは記事を読んでみてください。なるほどと納得ができたとき、背筋が寒くなってしまいます。
　もし爆発すれば、福島第一原発の状況どころではなくなるということです。爆発で、原子炉内の放射性物質が吹き飛ばされ、大阪までが避難地域に・・・・・ということは、私たち福岡市周辺の住民は一瞬で放射能を浴びてしまうということになります。
　井野博満東大名誉教授の警告というこの記事に大きな衝撃を受けました。政府と自治体は早急に調査し、私たちが安全に暮らせる状況を作ってほしいと思います。
　
　どう考えても原発が安全ということはありえません。この、危険なものを何時までも「安全だ」といっって使うことは許されることでしょうか。
　私たちの健康被害というだけでなく、子や孫やその後の世代に大きな影響を及ぼす可能性がある原発はもう要らないと思います。
　
　さまざまなご意見があると思います。ホームページから、メールでご意見聞かせてください。
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