「美しい国」を語る人の「美しくない姿」

安倍総理は戦前の日本を「美しい国」と語っていましたね。本も出されておられた(私は読んでいませんが)
 見たこともない戦前の日本を「美しかった」と言うなら随分歴史について研究されておられるのでしょう・・・か?
 そして、さぞかし美しい生き方をされておられるのでしょう・・・か??
 石原慎太郎元都知事も「美しかった国」などといって、戦後の私たちが何か美しくないようなものの言い方をされておられた。この人も「美しい」生き方をされておられるのでしょう・・・ね???
 しかし、「美しい国」を語るこの二人ですが、最近の報道を見ていてあまり「美しくない」と思えるんですよ。そんなことを感じるのは私だけではないですよね!!!
 森友学園の理事長も戦前の日本が「美しかった」如く、保育園の園児たちに「教育勅語」を言わせたり、外国へのヘイト的な言葉を言わせたり、「安倍首相ガンバレ」を言わせたり・・・どうも「美しい」とか「美しくない」とかの問題ではないようです。
 この、森友学園が作ろうとしている小学校の名誉校長が安倍総理の夫人だった(驚)し、安倍さんは理事長の籠池さんが立派な方ように国会で答弁したようです。でも、それを翻してしまいました。これも平気なようで・・・どうも美しくない。
 現在の私たちが美しくないようなことを言うなら即刻総理をやめてほしいと思います。アベノミクスで日本の国はガタガタでますます美しく輝けなくなっているのです。
 石原氏は果し合いに行く武士のような気持ちで記者会見に臨んだそうですが、実際は言い訳と、責任転嫁という感じの記者会見でしたね。この方の言葉は美しいがやってることは美しくない。
 お二人とも「美しい国」とかいう割には、責任を果たそうとしない生き方をされておられる。私から見ると美しくない生き方だと思えるのですが・・・どうでしょうか
 口では「美しい国」を取り戻すなんて言ってるが、やってることは「美しくない国」を作るようなことですよね。