「65歳以上は『ラジオ体操』にご用心!」(週刊文春)


 この写真は、九州では木曜日に発売された『週刊文春』4月22日号の新聞広告です。
 「65歳以上は『ラジオ体操』にご用心!」と注意を喚起する記事が掲載されています。ラジオ体操は健康に悪いというのは、爽快館ではよく聞く話ですよね。その私の主張(というより、操体法の創始者である橋本敬三先生から続く、操体法実践者の声です)と同じような注意の喚起です。
 この本を買おうと早速コンビニへ行って立ち読みしてみました。別の本が気になりそっちを購入。文春は買わずに節約させていただきました。
  文春の、この文章の著者は整形外科医で臨床で気づいたことを書かれているようです。ラジオ体操でのジャンプは、膝や股関節に悪い影響を与えるということです。そうですよね、膝が悪くなった高齢者がやれば痛みが増してしまいます。それで、筋トレとストレッチをおすすめしてあります。
 ラジオ体操のジャンプは膝や股関節の悪い人はやってはいけませんね。跳べば痛みが出るなら、操体法的に言うなら絶対にやってはいけないことです。痛みが出ることをやれば痛みが増すのは当たり前のことです。そして、私たちが考えるラジオ体操の問題点は、一つ一つの動きと体重の移動が、体の法則に合致していないということです。だから、勢いをつけての側屈や回旋の運動は腰痛などの原因となる可能性もあるということです。
 では、どうするか・・・・まずラジオ体操をやめ、操体法の基本運動をやることが一番のオススメです。操体法の基本運動は、ちょいと見た目はラジオ体操っぽく見えるかもしれません。でも、両足の体重移動で体の動きを作っていますのでスムーズな動きができます。この動きを習慣化すれば、体の歪みも取れていくという優れモノですよ。
 覚えたいという方は、爽快館の健康体操教室へ是非来てくださいね。ジックリとお伝えしたいと思います。
 昨年のテレビでのストレッチの問題点を指摘した番組や、筋膜を正常化して筋肉の痛みを解消するという番組に続き、週刊誌にラジオ体操の問題点が掲載されたこと非常に感激しております。
 開業以来の私の主張が、昨年からさまざまな方面から取り上げられ始めました。これで間違った痛みを作る原因が一つ減っていくと思えば嬉しいことですね。
 今後も、爽快館の健康体操教室は頑張っていきますグッド

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