『マフェトン理論』で強くなる!

 施術後に日常生活や健康法について話すとき、必ずでてくるのがストレッチについての話。
 「ストレッチをやってます」とか、「やるべきですか?」とかが話になるのです。「やらない方がいい」と応えると「エッ!」と驚かれる。
 ストレッチは、健康のためによいということが常識になっているんですね。
 でも、何でストレッチが身体に良いのか解りません。みなさんがおっしゃるには「たくさん本も出てるしやってて気持ちいい」ということです。
 でも、ストレッチを続けていて健康だと言う人は、爽快館を訪れる人の中ではほとんどいないですね。
 エアロビックトレーニングの方法を説く『マフェトン理論』というのがあって、その考案者マフェトン博士も、ストレッチの弊害について指摘されています。
 『革命的エアロビックトレーニング「マフェトン理論」で強くなる!』の中の「あなたの周囲は疑問だらけの常識で満ちている」という章(P180)に、「ストレッチングが故障防止に役立つということは、科学的にはほとんど証明されていません。逆に防止するどころか、害になるということを示すデータは数多くあります。」「実際、故障をして私の治療を受けに来た患者の8割以上がストレッチングをしていました。逆に、ストレッチングをしていないアスリートの故障の確立は低いというデータがあります。」と書いておられます。また関節可動域が広いということの問題点も指摘されています。みなさん是非、この本を読んで参考にしてください。(私は、いまP180の部分しか呼んでませんが・・・)
 ちょっと古い本で、1997年に出版されています。アマゾンで古本としてやすく購入しました。まだ何冊か古本があるようですからアマゾンで調べてくださいね。

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