『不都合な真実』見ました

 話題の映画、『不都合な真実』を見ました。
 地球の現状について、クリントン大統領時代の副大統領であり,ブッシュ大統領と大統領の座を争い一時当選の報道がなされたが、結局敗れたというアル・ゴア氏のスライドを使った講演を伝えるドキュメント映画です。
 この講演の内容に疑問を持つ声も聞こえて来ます。しかし、現実に、南極や北極の氷は溶け、アルプスやヒマラヤの山々は地肌を露出し、シベリアの永久凍土はぬかるみになっている現実があります。そして、砂漠地帯が増えている。海水温の上昇による台風やハリケーンの大型化、多くの生命が危機にさらされている。この現実の原因を突き止めなければならないのです。孫の時代がどういう時代になるか、今の私達が考えなければならないと思います。
 原因が二酸化炭素などのガスと分かれば対策も進められる。もう、争いごとはやめて、ここで地球を守る為に力を合わせなければ“地獄絵図”ですよ!!
 この映画の最後は、私達に未来を明るいものにすることができると確信させられます。ゴア氏の環境問題に取り組む姿勢に感動しました。「環境を考える企業が伸びている。アメリカの企業例えば車のメーカーの環境対策より優れた外国の車の販売が伸びている。環境対策で経済が混乱することはない。」という内容の話は説得力が有るものです。アメリカも、この人が大統領になっていればかなり違っていただろうと思います。
 私にできることを、まずやりたいと思いました。孫達から、「あなた達は何故気づかなかったの?何故行動しなかったの?私達は何故苦しむの。」
といわれないように!!
 「私にできる10の事」
 ・省エネルギー型の電化製品や電球に交換しましょう。
 ・停車中は、エンジンを切り、エコ・ドライブしましょう。
 ・リサイクル製品を積極的に、利用しましう。
 ・タイヤの空気圧をチェックしましょう。
    車の燃費を良くすれば、無駄なエネルギー消費を防げます。
 ・こまめに蛇口をしめましょう。
    水道の送水に使われるエネルギーを削減することができます。
 ・過剰包装、レジ袋を断りましょう。
    買い物は、リサイクル・エコ・バッグを使いましょう。
 ・エアコンの設定温度を変えて、冷暖房のエネルギーを削減しましょう。
 ・たくさんの木を植えましょう。
    1本の木は、その生育中に1t以上の二酸化炭素を吸収することができます。
 ・環境危機についてもっと学びましょう。
    そして、学んだ知識を行動に移しましょう。
    子供たちは、地球をこわさないで、と両親に言いましょう。
 ・映画「不都合な真実」を観て地球の危機について知り、
    友に勧めましょう。
最後の事は、この場ですぐにできますね。是非是非この映画観てください!

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