『”肩コリ解消”で思わぬ被害』NHKのクロ現の報道

 2月10日にNHKのクローズアップ現代で放送された整骨院や整体院、マッサージ、リラクゼーションの事故・・・酷いですね。
 翌日の爽快館のセミナーに参加された柔道整復師の方に聞いてみました。すると、「かなりの力で押させられる」ということです。スタッフ同士での練習で肋骨にヒビが・・・ということもあったとか。
 押す方もキツいんですよ。体力勝負になってしまう。それで、最近爽快館のセミナーに柔道整復師の方や、リラクゼーションで働く方々の参加が増えています。危険性がなく、体力を使わない施術スタイルを求められておられるんですね。
 テレビの中で、あるリラクゼーションの職場で事故が起こらないように研修しているということを話してありました。因みに昨年10件ほどの事故が起こったということです。そして指導風景の動画が流れ、私は驚きました。体重をグーっとかけておられる。何のためにかけるのでしょうか・・・? 押せばコリが取れると思っておられるのでしょう。
 私は自信を持って言いますが、強く押しても筋肉は柔らかくはなりません。この部分で見解が違うんでしょうね。グーっと押してコリが取れて、その上で何もなければいいのですが、コリは取れないし事故が多いでは危険すぎますね。
 爽快館では、超ソフトな施術でコリをとるのですが、ソフトな刺激でしか筋肉は緩みません。そのような身体の仕組みを利用するので、安全で確実に緩む施術ができるんです。
 手技療法でやるのは危険ということもあります。その時はいろいろと指導いただいている整形外科の先生にまわして画像の検査の上で漢方などの薬や整形外科的な有効なを治療をしていただいています。
 細心の注意をして安全性についての研究をしている施術者が、強く押したりする施術と同類の施術をしていると思われることがないようにしなければならないと思っています。
 みなさんも、施術院を選ばれるときは充分注意してください。

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