あれから12年

 阪神大震災から12年がたちました。6434人の尊い命を奪い去っています。肉親をなくされた方々、住居を無くされた方々、仕事を無くされた方々、みんな苦しみ悲しみの12年だったと思います。いまだに、3万世帯の方々が復興支援住宅で生活されているということです。
 阪神へ多くの若者を中心に、ボランティアの方々が支援に駆けつけたという話を大阪でのセミナーや雑誌を通じて知り合った方々から聞きました。多くの整体師の方々もボランティアの健康維持のための施術で活動したということです。
 今朝のNHKのテレビ番組では、被災した方々が災害支援の活動をされておられるということを伝えていました。インドネシアの地震の被災地への支援の中心になって活動されておられるということです。被災の体験から支援の大切さ、人のつながりのありがたさを身をもって理解されていることから
始まった活動でしょう。 
 地震の恐ろしさや復興の厳しさは、福岡西方沖地震を体験するまで想像もつかなかったというのが私の状況でした。体験してさまざまなことが理解できてきたという気がします。連帯の大切さ助け合いの大切さなど阪神大震災に学んで行こうと思っています。
 阪神大震災でなくなられた方々のご冥福をお祈りします。 合掌   

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