ええ、猫大好きですよ!

 いつも、爽快館の周りをタマとマルがうろつき、時にはナナが家から出てきて喧嘩をするという風景が見られる爽快館前です。猫好きの方は、「マー宇野さんも猫好きなんですね!」と喜ばれます。
 こうなると、皆さんとズーッと猫談義が進むことに。とても楽しい時間を過ごすことに。勿論施術しながらですよ。
 でも猫も捨てられたりで大変です。私の家で飼う猫は、捨てられて空腹で迷い込んでくるものばかりです。
 最初に迷い込んだのを飼ったのがシャムの雑種のミー、次が寅、寅は子猫を5匹生み寅と子どもたちみんな避妊手術をして大変でした。寅は交通事故で亡くなりその子どもたちも行く方不明になったり、交通事故にあったりでいなくなってしまいました。次に、チビが迷い込んできて半年くらいで交通事故、次にゴン太郎というアメショウの雑種が迷い込んできました。その後、この猫は爽快館の前で皆さんをお迎えすることを仕事としていました。この猫は、家に迷い込んできた時から大分歳だったようでちょっと弱ってきたなと思っていたら家の横の影でなくなっていました。この頃生まれて間もないネズミくらいの大きさ(本当はもっと大きいのでしょうが、そう見えました)の子猫が、矢野フードショップさんの木にひっかっかているのを見つけ、猫用の哺乳瓶でミルクを飲ませて、離乳食を与えて育てました。これがナナです。そして、タマとマルが転がり込んで来ました。かなりこの16年間くらい切れることなく数匹づつ飼い続けました。ミーの前にも3匹くらい親戚の家からもらって買っていましたのでかなり飼ってますね。
 でも、こうして考えると、いかに捨て猫が多いことかと悲しくなります。
 家の周りをうろうろしている猫は、家猫という家畜化された猫です。ツシマヤマネコ、イリオモテヤマネコなどのような自然の中で暮らしていた山猫を人が飼うことによって改良されたものですね。だから自然の中にほうりだされても、人の住むところの周りにしか生きていけないものなのです。
 飼い猫を捨てて野良猫とすることが一番の問題ですし、野良猫は餌をやるなということだけでは問題は片付きませんね。(私の家は野良猫には餌をやってませんが・・・)避妊をさせるなどの対策、地域での動物との共生のあり方について考えていかなければならないでしょう。
 北九州市と福岡市の野良猫の扱い方が正反対だと話題になりましたね。私は、人間と猫との調和の取れた地域つくりを考えたい猫好きのおいさんです。

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