おじいちゃんの木

 私事ですが・・・今日は孫の亜季の誕生日です。三歳の誕生プレゼントを何にしようかと思いながら本屋へ。色々絵本を見ながら迷っていると、オッと気を引く本がありました。『おじいちゃんの木』(内田鱗太郎・ぶん、村上康成・絵)という本です。
 こざるのモンちゃんが自転車をこいで、おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんに会いに行くお話。会いに行く途中でいたちやハリネズミにそんな長生きはしないもんといわれながら自転車で進んでゆく。そしてやっとたどり着いて「こんにちはー!」とご挨拶。相手は、おじいちゃんの、おじいちゃんの、おじいちゃんが植えた木でした。その下に座ると、おじいちゃんの、おじいちゃんの、おじいちゃんが言いました。「げんきで なによりだね」 モンちゃんも木を植えました。・・ぼくの こどもの こどもの こどもが・・「いつか あいに くるんだよ」そしたらモンちゃんはこう言うそうです。「げんきで なによりだね」命のつながりを感じさせられるお話です。
 絵本好きの亜季は大変喜びました。じいちゃんをいつまでも忘れないでくださいね。(五十三歳ですからまだまだ生きますが・・・・)

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