お互いに学び合えば・・・

 よく整体師の方で、現代医学・西洋医学はダメだとかいって、自分の療法こそ一番というような方がおられます。
 確かに、身体の見方などわたし達と違いがあります。わたし達が得意としている分野、そうでもない分野もあります。
 ある整体師が整体万能と言うような見方について、「交通事故で複雑骨折をおこししたり、怪我で出血をしている人を整体の技術で治せるのですか・・・」と言う内容の文章を書いておられました。救急医療はわたし達にできませんからね。
 そうしたら、わたし達はわたし達の得意な分野を明らかにして、その分野で貢献すればいいのですよね。医師とも協力しながら!
 爽快館は、医師をはじめとする医療関係の方々への施術もやってますし、爽快館の操体法や揺身整法のセミナーにも参加いただいています。セミナーの実習では、整形外科医の見解や歯科医の見解や治療方法も発言してもらったりして互いに交流の場と化すこともあります。講師をしながらも楽しんでいます。
 わたしは、決め付けたり押し付けたりするのが嫌いな人間なので、交流のある医師や看護師、鍼灸師、理学療法士、作業療法士の方々とお互い学びあう関係を作り上げて爽快館の療法を深めて行きたいと思っています。
 わたしが解らないようなことがあれば親しい医師への受診をを薦めています。そして「いい先生を紹介していただき助かりました。」と喜んでいただいてます。
 西洋医学が悪い現代医学が悪いと言わずに、一緒に学びあう関係を作り上げた方がいいのではないでしょうか。中国の医学を見てください。西洋医学と中国の伝統医療が一緒に発展しているでしょ!(漢方という言い方は正確に中国の医学を表してないようです。日本に昔取り入れられた医学が日本的発展をしたものが漢方です。)

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