これは詐欺だ!犯罪だ!
昨日「ねんきん特別便」が届いてました。気がつかずに今朝開封しました。開けてビックリ、我が目を疑いました。なんと、自営を始める前の18年間位の厚生年金加入期間が0で、お金を全く収めてないことになっているのです。高校を卒業して入った会社5年、それから10年勤めた会社、それから3社ほど短期間勤めた会社があります。どれか1つ抜けてますなら分かるが、厚生年金に加入してないということはどういうことだ(怒怒怒・・・)!
考えてみれば、国民年金の受給資格が20歳になった月から60歳になる月の前月迄の40年間のうちの25年間(300ヶ月)以上の加入期間が必要となっています。国民年金の加入期間は現在209ヶ月残りの91ヶ月を60歳になる前に納めなければ・・・。エッ、60歳までなら5年4ヶ月しかない、ということは・・・これから払い込んでも受給資格はできない。厚生年金加入期間の記録が正しく照会されなければ無年金者になってしまう。まじめに収めてきたのにです。こんなことを民間の会社がやっていたら詐欺といいませんか?社長をはじめ幹部は犯罪者として告発されるでしょうね。
「ねんきん特別便専用ダイヤル」に電話しました。すると、「加入記録に訂正があることを同封の『加入記録照会票』に書き込んで送ってください。」ということですが、「ちゃんと加入していたということは分かるんでしょうね。」と問うと「5000万件の記録の中から全力で探します。」ということです。必ず見つけますとは言いません。「もし、全て分からないということなら、私は無年金者ですよ。どうやって生活していくのですか?妻が生きている間は良いが、もし先立たれればどうするんですか!」と怒りが爆発しそうです。「そうなりますね。何とかご迷惑をかけないように・・・」
では、『加入記録照会票』を送ればどうなるかですが、「受け取れば5000万件のデータと照会します。」ということですが、「かなりの期間がかかります。現在年金受給者で3~4ヶ月かかっています。それ以上かかります。」ということで、どうも年単位の話とか。遅くとも受給開始までにはちゃんと分かっているということです。「ふざけるな」と叫びたいが押さえて押さえてでした。それで、照会の途中経過は知らせるかどうか問うとそういうことはしないそうです。これでは、受給開始時まで待つということか?
それでは困るし、顔を見ながら「ちゃんと頼んだのだから途中経過を聞きに来ますよ。」ということにしなければ。ということで、社会保険事務所に行って調べさせるというと、「社会保険事務所は、受給者中心でやっているから返されるかも知れません。」ということです。「無年金者になり、収めた金はパーになってしまうかも知れない。そういう状況なのに、年金受給時にしか分からんは困るだろうが・・・」ときつく言うと、「社会保険事務所でねんきん特別便専用ダイヤルのHという者から社会保険事務所で相談してくださいといわれましたといってください。そうすれば、受け付けてくれるでしょう。」ということに。最初からそういえば話が早いのに(怒)ですね。ちょっとシツコイおいさんだから、社会保険事務所に回しとこうかな・・・のようなことかも知れません。でも、うるさく言いたくなりますよ、私の老後の生活がかかっているのですから。
私に非があるのならまだしも、まじめに働いて収めたお金が無責任に扱われているということです。自分の年金が無く妻の年金で窮乏の生活を送っている自分の老後が浮かんできます。こんな不安を抱かせる日本の現実に怒ります。
自分は大丈夫だろうと思ってました。しかし、現実はあきれるほどデタラメですね。社会保険事務所でどう扱われるか、照会の結果はどうなったかなどお知らせしますね。