ちょっと困った嫌なこと

 先日、あった電話のことです。
 「家内が天神のほうのカイロに行っているんですよ。近いから、そちらに行かせてもいいんですけど。私、生命保険をやってるんです。資料を持って行って・・・・。」その会話の中である程度、爽快館の施術について説明はしました。「施術中なので、また後で電話下さい。」ということで電話を切りました。
 お昼に郵便受けを覗くと、外資系生命保険のパンフレットが。
 これは、生命保険に入れば奥さんを爽快館に行かせるということなのか?
 見も知らずの方に「この保険は安いですから」と勧められても「はい」とはなりません。まして、「これに入れば家内を連れて行ってもいい」とか言われても・・・。
 皆さんに喜んでいただき信頼もしていただくように一所懸命やって来たことを生命保険との交換条件と考えられているのなら、困るというか嫌なことです。
 それで、「保険には入りませんからパンフレットは持って帰ってください。」と電話をしてとりに来ていただきました。本気で、奥様を受けさせたいのなら、爽快館の資料など持って帰ったり説明を受けたいということになるのでしょうが保険のパンフレット持って帰りますと声をかけられ帰られました。
 
 もうひとつ、施術料のことです。爽快館の施術料は西戸崎周辺の整体院の多くが3000円となっているのでそれにあわせた額になっています。施術料としては、知り合いの整体師や医療器具の営業の方たちから「安すぎですよ」と言われることも多々あります。でも、私が、腰痛や鞭打ち症に苦しんだ時4000円払うのは辛いが3000円なら何とか払えるという経験をしました。高いといい療法でも続けられないということも起こります。
 みなさんの想像以上の改善が出来る施術だし、信頼を得られる価格だということになるよう努力しています。初険料は、初回はさまざまな検査もするし施術も時間がかかるということでいただいています。皆さんから、「他の整体院よりかなり安いです。これでいいのですか?」と驚かれたり感謝されたりです。良心的にギリギリの施術料にしているつもりです。
 時々ですが、「施術料を安くするなら行ってやってもいいが・・・」という方がおられます。でも、何の理由も無く施術料の値引きなどしません。みんな平等に施術し決まった料金をいただくことが信頼に繋がるんです。こういう方は、値切りゲームをたのしみたいのでしょうね。
 販売やサービス業の人間は値切れば後のことを計算して言うことを聞くというようなことで高圧的になる方がたまにおられます。でも、こんな方とは付き合いたくはないですね。本当に、さまざまな不快な症状で困っておられる方においでいただくことが喜びなので、さまざま文句を言ったりする方はお断りしています。
 みんな、いい仕事をしようと一所懸命にやっているんです。その心を受け止めていただきたいですね。だから私は、呑みに行っても何をしても、一所懸命にやっておられる方には、感謝の心を持ちたいと思っています。

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