とても良い本に出会いました

 先日、箱崎の明林堂で出合った本にとても感動しました。
 その本は、『大学では教えてくれない大学生のための22の大切なこと』佐藤剛史編(西日本新聞社)と言う本です。
 「生のこと・食のこと・性のこと・生き方のこと」と4章から成り、6人の方が執筆されています。執筆者はそれぞれの専門家が自分の体験を元に、大変分かりやすく文章ばかりです。
 何で、57歳のおいさんが大学生向けの本かと思われるでしょうが、この本は私たち大人に、「本当の大人ちゃこげなものですばい。あんたらがしっかりせんけんが子供たちが、あげな大人になりとうなかて言いよるったい!」と言われているようで、さまざま考えさせられました。
 ちょっと本文から引用させていただきます。
 「素敵な大人に出会えば『あんな大人になりたい』と思えるようになります。歳をとれば大人になれるわけではありません。法律で定められているから大人になれるって言うわけではありません。大人になりたい、素敵な大人になりたいと努力した人が大人になれるのです。
 そしていつか、皆さんの後輩が、皆さんの背中を見て、『あんな大人になりたい』と思うようになるのです。」(P11)
 まず、大人として自分は堂なのかと反省して、子供や孫にも薦めたい本ですね。「食のこと」も執筆者の体験を基に書かれていて非常に役立つものですね。是非、おいさん・おばさんが読まなければと思いました。
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