なつかしかぁ!!
7年前になりますか。大阪での快医学のセミナーに参加した後、瓜生良介先生から電話が入り、「熊本で快医学のセミナーを開くことになった。私のセミナーの前に宇野君のほうで操体法を少し指導しておいてくれ。」と告げられました。
何で私が、と思いつつ勉強の機会を与えられたのだろう、と引き受けました。
あがり症の私ですが、ドキドキしながらも何とか操体法の説明や、快医学のセミナーで学んだことなどをお話し、実技指導も何とかやりました。このとき博多弁じゃなくて、ちゃんと標準語で話しました。ツヤつけたとです。(カッコつけた)
すべて終わった後に、60代の品のいいご婦人が丁寧に頭を下げながら、近づいてこられました。「宇野さん、懐かしかったー。」 エッ何が・・?
不審顔の私に、「宇野さんの博多弁!私、博多の出身です。」標準語でしゃべったつもりだった私は、ショックというか、恥ずかしいというか・・・複雑な気持ちでいっぱいでした。
仕様が無いので、懐かしがって声をかけてくださる方もいらっしゃったのでよかったのだ・・・と思うことにしました。今はツヤはつけずにどこでも博多弁丸出しでいこうということにしてます。最近、標準語で話そうとしても博多なまりの標準語になることを自覚してます。博多弁でしか伝わらんこともありますから博多弁を大切に使いたいと思っています。
いつもホームページのトップの写真の会話のような調子で博多弁で施術してます。「爽快さんがゆく」の横のおいさんとおばさんような会話が福岡では聞かれますよね。アッ、おいさんも博多弁たい。おじさんて書くつもりやったーーー。