やっぱりウォーキング

 「○○が痛か。」ということでおいでになる方も、痛みが消えてくれば「そろそろ歩かないかん。」とおっしゃいます。特にお年寄りに、この傾向が強いですね。歩かれんごとなったら困るからとおっしゃいます。若い方は、「歩こう思うが暇が無か。」と、やっぱり歩くことを気にされている。
 歩くことは、健康に良いということは、日本人の常識ということですね。
 確かに走ることより膝腰足にかかる衝撃は少ないから安心です。心臓への負担も少ないし、運動量も調整しやすい。カロリー消費量をランニングと比べると少ないかもしれないが、楽しく歩くことで長続きする。ランニングやって体を壊して走れなくなるより、毎日楽しく歩いて何年も楽しむほうが健康にはいいですよ!まるでウサギと亀のお話のようですが。
 だけど歩き方によればエネルギー消費量もずいぶんアップするそうです。時速7.5km以上になるとランニングよりエネルギーを消費するそうです。しかし、これも、やりすぎは危険です。目的は、競歩で優勝ではなく、楽しく歩く。これです!「調子がようなったけん歩こう。」そうです。調子がいいのを維持するために歩きましょう。
 私の知り合いの、60代のクリーニング屋さん。毎日1時間歩かれています。歩き始めて30分、途中の公園で私の健康講座で聞いた「手ぶら運動」(前後に手を振るスワイショウという気功の予備運動)をやって、また30分歩くそうです。とても体の調子が良いと言います。血圧も正常になったそうです。何よりお腹が引っ込んでいる。調子がいいので爽快館には通わないでいいんです。そうかい、そうかい。よかったねーということです。でも、ちゃんと爽快館の宣伝はしてくれてますよ。
 私も負けずにと・・・競争は禁物ですね。自分の条件の中で自分のペースで気持ちよくということで、週に1~2回歩いています。「健康法の基本はやっぱりウォーキング」を実感しています。皆さんも気持ちよく歩いてくださいね。

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