よく分からない学校の実態
教師がちょっと厳しく注意をすれば親が黙っていないので教師は萎縮してしまっている。今の時代は教師は体罰など絶対にできない。そんな話を知人としていました。
ここで、昔の先生方は厳しく悪いことをすれば平手打ちをくらうのは当たり前だったと続くんですが・・・。
でも、今の教師の体罰は限度を超えているようです。ことあるごとに暴力を振るうことがまかりとおっている学校の実態が報道されています。私たちが抱いていた学校観が間違っていたのでしょうか。
息子が中学のときに、PTAの役員をしたのですが生徒の身体を触れただけで暴力といわれるとかいっていた教師がいました。生徒による先生への暴力も問題になっていました。
いつの間にか学校が変わっていったのでしょうか。我が家の子供たちも成長し教育現場をみるということを忘れていたような気がします。
地域の子供たちが育つ学校が、私たちの目の届かないところにあってはいけないですよね。地域と教育現場が一緒になって子供を伸ばしていかなければ。反省です。
昨日から、オリンピックの女子柔道強化選手への監督による体罰がニュースになっています。暴力を使わなければ指導できないということが指導者として問題です。
監督は記者会見で、暴力とは思っていなかったということを言っていました。その感覚がおかしいと思います。信頼が自分の一方的なものだったとか何とかとも言っていたようです。
スポーツだから、武道だからと暴力が許されては困ります。指導するという立場の人間が暴力で脅しながら指導するなど許せません!!!
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