カラス対策

 以前、ツバメの巣作りのことを書いたのですが、どうも玄関灯に作った巣は目立つんですよね。雛が誕生して鳴き出したら、カラスも目をつけて親ツバメのいないときを狙ってきます。
 それで、すの前に10cm幅で長さ20cmのプラダン(合成樹脂のダンボール様のもの)を3枚ねじ止めしました。これだと羽が当たりそうなので、カラスも嫌がるのではないかと思っています。
 うまくいくかどうかよく分からないのですが、たぶんだいじょうぶだと思います。以前、黄色いテープを下げたときもカラスは来なかったし、今回はちょっと強い材質ですから!

 そうしたことで、取り付けが終わると親ツバメが帰ってきました。すると、巣の前のプラダンに驚き鳴き始めました。それを聴きつけた仲間のツバメが4羽サーッと集まって来て、不審者である私の周りを飛び回ります。これには驚いた。カラス対策したんだよと言っても通じない。巣には戻ると思っていましたが、警戒して覗き込みながら徐々に近づき巣のふちにとまってくれたので一安心です。
 ツバメも近所付き合いがあって、ご近所さんに異変があれば駆けつけるんですね。初めて知りました。近所付き合いがDNAに組み込まれているというか、本能的に助け合っているようでした。
 自然界では助け合って生きていくということが当たり前なのでしょう。そんな当たり前のことが崩されていく現代社会は異常ですよね。なぜ、こうなったのか・・・ツバメを見ながら考え込んでしまいます。

整体の爽快館のホームページ https://www.sookai-kan.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です