スポーツで不健康になる

 スポーツのやりすぎは健康に悪いということをブログでも書いてきました。
 今日の朝日新聞に「スポーツ競技 女性の健康守る方策を」と題した社説が掲載されていています。日本産婦人科婦人科学会と国立スポーツ科学センターが去年公表した女性のスポーツ選手の健康調査です。対象は各競技のトップクラスや大学生だということですが、驚きの数字が並んでいました。
 体操や新体操に取り組む女性の無月経の割合は、一般の大学生の10倍だということです。陸上の中・長距離や自転車の長距離などの持久走系の選手の49.1%が疲労骨折を経験している・・・・これは、対策を急がなければならないですよね。
 スポーツは健康にいいと思いますが、一流と言われる選手たちは無理を重ねて一流になっているということでしょう。でも、もう少し指導する側も考えていかなければならないでしょうね。
 私が、心配するのは根性で頑張らなければ一流にはなれないとの思い込みがあるのではないかということです。社説で指摘するように、スポーツ選手の健康を維持する取り組みが欠かせません。丈夫な身体を作りながら模範的な演技や試合を見せていただきたいですね。結婚して子供を産み育てるということを考えても大変な問題です。
 私たち一般人は決して一流のスポーツ選手にということでないのなら、楽しみながらのスポーツに徹していきたいですね。運動のしすぎで身体を傷めて来院される方もおられます。スポーツは健康と楽しさを追求したいと思います。
整体の爽快館のホームページは https://www.sookai-kan.com/
 

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