ナスが実らない訳が解った

 テレビで、農業体験がない方が農民として成長していく姿を記録した番組が目に留まりました。
 昨年のナスと今年のナスの出来が全く違うということに興味を持ちました。テレビの去年のナスは、わが農園のナスと同じ状態です。それが今年は豊作となているのです!
 何が違うのかということですが、それは土壌改良だということでした。
 ナス科の植物は酸性の土壌を嫌うのだそうで、それで籾殻で作った炭などを入れていましたね。それで実りが違ってきたんですね。
 そういえば、2年前に豊作だった時は石灰をきちんと入れて耕して苗を植えていました。去年と今年は、アルカリ分を含んでいるので石灰をまかなくて良いという下水処理場でできる肥料をまいてたんです。
 土自体の酸性度が高めなのでしょう、ちゃんと石灰をまかなければならなかったようです。
 これで疑問が解けました。ちょっとした知識の無さがナスの実りに大きく影響してました。さまざまな方々の経験を学ぶということの大切さを感じますね。
 本を見ながらやっているんですが、やっぱり映像で見ると伝わり方が違いますね。もうちょっと、勉強しながら家庭菜園を楽しむようにします。
 来年は大きなナスをつくり、ナスの天ぷらで焼酎を呑みたいですね!

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