ノーベル平和賞
ノーベル平和賞にマララ・ユスフザイさん(パキスタン)と、カイラシュ・サティヤルティ(インド)の二人が決まりました。二人の受賞者が子供の教育・人権保護のために尽くした活動に、世界が大きな共感を持っているということですね。
マララさんは17歳で、これまでのノーベル賞受賞者で最年少です。マララさんがイスラム過激派の女子教育の否定に対し、ブログでその不当性を訴え、タリバーンから銃撃されたということをテレビで報道されました。命を取り留め元気な姿での国連での演説には感動しました。
子供がちゃんと教育を受ける権利を主張することが、こんなにも勇気がいる国が存在するということは大変なことですね。受賞者の活動に世界中からの共感が広がり、世界中の子供たちが笑顔で勉強をできる世界にしていきたいですね。
もう一つ話題になった「憲法9条を保持する日本国民」は受賞はできなかったが、世界の注目を集めました。さまざまな議論があるのでしょうが、私は世界に平和のあり方を示す大きな意義があったと思います。
今後、本当に国の平和と国民の命を守るためにどうしなければならないのかを、国民の中で議論していくことが必要ですよね。我が党は選挙で勝ったからということで、勝手気ままにやられては平和なんてありえません。