ビタミンDの不足は骨粗鬆症を招く
以前、仕事で見られなかったNHKの『ガッテン』の録画を見て驚きました。
1990年以降に育った若者の血中のビタミンDが激減しているということです。必要量も確保できてない・・・。
これは、フロンガスなどによるオゾン層の破壊でオゾンホールができてしまって、紫外線が強くなって皮膚がんの危険性が増したということによるものらしいですね。子供の頃から紫外線に当たらないようにと教育されているために日光浴は悪いものとされてしまった影響で太陽にあたらないためです。
ビタミンDの不足はカルシウムを摂っても骨に沈着しなくなるので骨粗鬆症の原因となりますよね。どうしても、ビタミンDが健康な生活のためには必要なんです。
番組では、陽にあたらないのなら食事で摂るということで鮭を勧めていました。一日80gくらい取れば良いということでした。他の魚などにも多く含んでいるし、きのこ類も積極的に摂ることが必要だということでした。アメリカのアスリートは積極的に食事で摂取していますので運動能力の向上が期待できるということでした。運動能力や疲れにも関係しているんですね。
1日15分の日光浴も良いらしいです。これくらいの時間なら皮膚がんの危険性はないそうです。日焼けを避けたいなら、足裏や掌だけ出して日光浴するだけでも血中のビタミンDが増えるそうですよ。
昔なら、真っ黒に日焼けしているというのは健康的だと言われていました。でも、環境の変化で思いもよらない変化が人体に起こっているんですね。環境の破壊が進まないように監視していかなければ健康は守れないですね(怒)。
今日はホームページの『健康ブログ』と『爽快さんがゆく』は同じ記事です。