メタボですね

 先日、今年4月から実施されている特定健診を受診しました。
 これまで、福岡市が行ってきた40歳以上の市民を対象とした年に1回の無料健診は廃止されました。メタボ対策を中心とした特定健診というのに変わっているんですね。
 メタボがあらゆる病気の原因という風に考えられるような報道が多いですね。メタボの人が抱える病気は、高血圧、糖尿病など長期にわたって療養を要するものが多いんです。だから、医療費を圧迫する・・・だから、メタボを無くさねば・・・ということでしょう。それはそれでそうなんでしょう。
 でも、メタボでない方の罹っている病気の方が生命にかかわる病気が多いそうです。(これは、ある医師に聞きました)ガンなどですね。これは、早期発見してすぐに対応しないと手遅れになる可能性が大きい病気です。
 これまでの40歳以上の健診などはこうしたものの発見に役立っていたようです。
 去年までの健診と同等の健診にと、特定健診の検査項目にいくつかの検査を付け加えたら、かなりの出費になってしまいました。
 これから、毎年の出費になります。ほとんどいらなかったものが1万円近くの出費増になるのですから困ったものです。腹立たしいですね。
 国民の健康を守るというのは国の行政の重要課題ですよね。
 だから、メタボ健診をしてるというのでしょうが、健診としての質が違っているような気がしています。
 メタボ健診で腹回りが85cm以上あったので、メタボと認定されました。今、健康度アップの生活をしてるのに、不健康そのものとみなされた感じです。ちょい太の方が長生きしてる人が多いですよね。

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