不思議ですね
約一月前に首・肩の痛みで久留米から来られたOさんが再びおいでになりました。
前回おいでになった後に、ギックリ腰を起こされて電話をいただきました、「腰が痛いそちらへ行きたいのだが、今日はあいてますか?」丁度その日は予約が一杯でした。「申し訳ないが・・・」と言いながらこんなときは、とにかく安静にしてほしいと思ってました。久留米から高速を運転して来られるのはあまりにも危険です。
それから、今日は2週間くらいたってました。「ギックリ腰は辛かったでしょう。調子はどうですか?」と問うと、「言われたと通り安静にしてましたが、痛いので困っていたら家内が宇野さんに勧められた本を見ながら『操体法』をやってくれて軽くなったんですよ。」という返事が。「奥さんがやってくれましたか!」 ウァオー感動ですよ。
自彊術を学ばれたという奥さんが前回来られたときに、爽快館の施術を見て操体法に興味を持たれた。それで、小崎順子先生の『ひとりで操体法』(農文協)を紹介してました。本を見ながらの実験だったと思います。「軽くなりました。」本当によかったよかったです。
そして今日、Oさんがおっしゃるには、「不思議ですね、軽く揺すったり(これは爽快館オリジナル)、動きが楽な方にに動かして痛みが取れる。私は針などいろんな療法を試したんですよ。でもあまり調子よくなりません。それが爽快館のやり方では痛みが1回で楽になります。」
見よう見まねで奥さんがやって楽になるなんて驚きですよね。また、それを「よかった、よかった!」と言われるのにもOさんは驚きのようです。そうなんです。「操体法は天下の公法」なんです。創始者の橋本敬三先生が独占しなかったものを私たちが何やかや言って私物化するわけにはいきません。ただただ、「便利なもんだ。」と感動するのみです。
「遠いから本見ながら覚えてください。でも定期的に来て下さいね。」ということで「自分達でも勉強するが爽快館のセミナーにも参加します。勿論、爽快館には定期的に参ります。」ということで予約をいただきました。今後もいいお付き合いが出来そうですね。