九州も最大15%節電
昨日の朝日新聞(朝刊)の一面トップに「九州も最大15%節電 7月から九電要請へ」の見出しがありました。玄海原発の2・3号機の運転再開が佐賀県などとの調整の遅れで7月以降にずれ込むことや、火力発電に使う燃料の調達が難航していることでの、夏の電力不足を防ぐためということです。
原子力発電の危険性は今回の震災で思い知らされました。安全と言われていたが、これが全くあてにならないということのようです。福島の避難を余儀なくされた人々は、自らに責任はないのに生活は破壊されつくしました。もうこのようなことがおこらないようにしなければ・・・・。
地震多発国である日本に原発が安全に稼動できるとは思えません。これから脱原発を考えなければ、子供や孫たちに汚染された地球を残していくことになってしまいます。二酸化炭素を排出しない代わりに放射能を撒き散らすのでは困ります。
我が家も点検すれば多くの無駄な電気の使用もあります。また、夏場のエアコン設定も今年から高めにしますし、西日が当たるところにはヘチマを植えました。これから夏に向かって節電の工夫をしていくつもりです。
今から40年ほど前に博多湾を海ノ中道の旧道から見ると、東のほうは千鳥橋のスプライトの大型看板の緑の電飾が輝いていました。それから中洲から博多タワー(福岡タワーではないですよ)あたりまでが明るくて、それから西は松林で真っ暗でした。今は百地浜はネオンや住宅の電灯でものすごく明るくなっていますね。それだけ、電気の使用料も増えてきています。現在、スプライトなどの清涼飲料水は、多くの自動販売機が夜中でも販売しています。さまざまなところに無駄が多い世の中だと思います。社会全体として省エネを真剣に考えて行かなければならない時期が来ています。
汚染された地球でなく、美しい地球をどう残していくか・・・・・私たちの課題ですね。大いに語り合い変えていくところは変えて行きましょう!!