九電 原発賛成メール指示
「九州電力玄海原子力発電所(佐賀県)の運転再開問題を説明するために国が開催した6月下旬の番組で、九電幹部が再開賛成の意見を電子メールで送るよう、自社や子会社の社員らに働きかけていたことが6日分かった。」と言う記事が朝日新聞の一面トップに。
驚きです。指示書の内容も、バレないようにという配慮か、自宅のパソコンを使うように指示。海江田経産相は「様々な立場からの率直な意見や質問に答えるという番組の趣旨を、根本から損なう言語道断の行為で、極めて遺憾」との談話を出されたそうです。こういうことで世論を誘導しようなんて考えることは、私たち国民に対する挑戦ではないかという気がします。
国は、厳重に抗議し真鍋社長の責任を明らかにする義務があると思います。原発が本当に安全なのか・・・・。事故が起こって「問題があった」では遅いんです。事故が起これば西風に乗って放射能は福岡市まで確実に流れてきて、農業漁業はダメになるし、多くの避難民ができ日本という国は立ち直れなくなるでしょう。住民の保障もできないだだろうし、健康被害は取り返せない。
もう一つのニュースですが、全原発のストレステストをするということです。自信ありげに再稼動を進めていたのが・・・・・。原発は人間の手に負えないものなのですよね。
原発の安全性を疑問視する多くの学者が発言を始めました。マスコミも疑問を投げかけています。もう原発に頼らない電力供給を考えて行くべきだと思います。
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