五十肩について
五十肩といわれる腕が上がらなくなり、激痛が走るという症状がありますね。爽快館に来られる方のほとんどは、様々なところへ行きましたという方が多く、痛みが慢性化して動きに制限があるという方がほとんどです。
あちこちで無理に動かされたりで、痛めつけられておられる肩は、正常になるまで時間がかかることもあります。
五十肩も急に肩の違和感が出てきて、激痛が出てうずいて寝られないという急性の症状が出てくることがあります。
このときはまずは動かさないで下さい。病院でレントゲン撮影などして検査する必要があります。肩に石灰分が溜まり炎症を起こし激痛が出ていることもありますので注意が必要です。こんな時に、無理に動かしたりする療法を受けると危険です。
私も以前、朝起きると激痛が走り腕がほとんど動かせなくなったことがあります。このとき、実験をしてみたのですが、痛みが出るところまで動かして痛みをこらえる。繰り返していると可動範囲がどんどん狭くなります。とうとう、少し動かしただけでも激痛が走りました。それから、なるべく動かさないようにしてみました。服の着替えなどが苦労しましたが、1週間で痛みが軽くなり、痛みが消えてきて動きをつけていって3週間くらいで正常になりました。
五十肩の症状を起こす原因も様々です。動かさないといけないという方々もおられますが、原因も分からず動かすことで痛みがひどくなることもあります。痛みがあるときは動かさないことが大切です。痛みは動かすなという体のメッセージですから。
爽快館に来られていた方で、少し調子が良くなったので、病院で勧められていたアイロン体操なるものをやってみて更に悪化した方もおられます。
痛みが無くなれば可動範囲は広がっていきます。また、筋肉を調整することで広げていけます。無理に動かすと悪化することもありますので注意下さい。