人の命にかかわるもの
今日は、休みを利用して車の修理工場へ車を持ち込んで車検をお願いしてきました。機械類は定期的に点検するのが当たり前と思っています。11万5千キロ走っていますが故障はせずに6年間使っています。
代車を借りて、かえって新聞を見ると驚きです。西日本新聞に「コースター甘い安全管理 九州11施設JIS違反 探傷試験1年超怠る」の見出しが目に飛び込んできました。
九州で15施設のうち11施設が、JISで定めている車軸の探傷試験を実施してなかったということです。
あのスピード感を味わう見るからに危険そうなゼットコースターをはじめとした“絶叫マシーン”類の点検などはやられてないということです。事故は、起こるべくして起こり、更にどこで起こっても可笑しくないようなものであったということでしょう。
新聞記事の中に「国交省建築指導課は『法に明記されていなくてもJIS規準を守るように指導してきた。法律違反ではないが、人命を預かる施設にしてはずさんだ』と話している。」と出ていますが、指導してきてこの状況なら指導の仕方を考えるのが当たり前で、ズサンなこういう実態を知らなかった、野放しにしていたなどということなら「監督官庁も同罪だ!」と腹が立って来ますよね。