今世紀末6.4度上昇

 今朝は雪が降り寒い朝でしたね。
 来る人、来る人みんな「寒い、寒い」と入ってこられました。そして、それぞれ交通情報を伝えてくれました。今日はほんとに大変でしたね。
 昨日の『不都合な真実』の内容を、更に考えなければならないと思うような記事が西日本新聞2月2日付夕刊に載っていました。「今世紀末6.4度上昇」「地球温暖化加速の懸念」「予測を情報修正」の見出しが目に飛び込んできました。「地球温暖化に関する世界の研究者らでつくる『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』の第一作業部会は一日、パリで開かれていた会合で、今世紀末の地球の平均気温は最大6.4度の上昇が予想されるなどとする第四次報告書をまとめた。2001年に出た予測(最大5.8度)を情報修正したということです。「IPCCは、人間が輩出した二酸化炭素などの温室効果ガスが気温上昇を起こしている『可能性がかなり高い』とし、強く確信できると従来よりも一歩踏み込んだ。」この文中の“かなり高い”90%より高い確率を示すものだということです。このまま、化石燃料に依存すると、今世紀末に1990年比で気温が2.4度ー6.4度上昇する可能性があるということなんです。環境保全と経済発展が地球規模で両立する社会を実現すると上昇は1.1-2.9度になるということです。この大きな開きが、孫やその子ども達の生活を変えると思います。
 新しい見解も出たようです。二酸化炭素濃度の上昇で海水の酸性化が進む恐れがあるということです。海の生態系が大きく崩れる。生物はどうなるのか?孫やその子どもはマグロどころかハゼも食えないのでは・・・。
 今日から、二酸化炭素を出す可能性を減らした生活を始めました。待合室の照明は少し暗くしています。ストーブ・エアコンはこまめに切っています。自宅は元々設定温度を低めにしています。買い物には、袋を持っていくようにしました。車は安全速度で・・・。このようなことでも多くの人が実行すれば、二酸化炭素の排出量も減ってきます。様々、考えて行かなければならないと思います。そして行動して行くことにしました。皆さん一緒に考えましょう!そして、様々な、私達にできることを作り上げましょう。

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