今朝は「追い山」でしたね

  今朝は博多の伝統の祭り(770年の歴史を持つ)博多祇園山笠の「追い山」でした。
 関東や関西へ行くと福岡市の人間はみんな山笠に関わっていると思われているようです。どんたくと違い山笠は、昔の博多という商人の町の祭りなんですよ。だから、昔から博多と呼ばれている街々で山をつくり、追い山で走るスピードを競うんですね。
 前に勤めていた会社の先輩数人が、千代流れで山笠に参加していました。山をかくのが当たり前という世界でした。山の時期になれば早退をしたりが普通でしたね。私も集団山見せや、追い山ならしとかいう山が動くのを見に行っていました(最近はいけないんです)。山が動く時には地響きがして、オイサ  オイサの掛け声と勢い水が飛びます。締め込みの男達が輝いて見えるのです。
 やはり一番感動するのは追い山ですね。とにかく、次から次に山が来て、みんな必死でがんばるんですから!でも、私が追い山を見たのは58年間生きて一度だけです(30歳の頃ですね)。朝が早いし、仕事もあるし・・・でも、一生のうちで後数回は見てみたいですよね。ホントは山笠に参加したかったですね。
 今年の山笠は「博多から元気を発信しよう」とさまざまな取り組みも行われたということです。伝統と、博多っ子の心意気の祭り、来年は追い山を見に行くことを密かに決意しました。
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