体罰とは言えない・・・暴力行為だ!

 桜宮高校のなくなった生徒が、お兄さんに相談して教師に手紙を書いたということをニュース番組で知りました。しかし、その手紙を渡すことをバスケット部の仲間から止められたということで教師には渡らなかったそうです。代わりに部長として頑張るという内容の決意文が渡されたそうです。
 自分の言いたいこともこのようにして言えない環境においておくという教師のあり方はおかしなものです。生徒達の意見も聞きながら伸ばしていくということが当然です。この教師は、自分に従順な子供たちを育てたかったのでしょうか?
 パスを受け損なったということで体罰が与えられるなら、その罰を受けなければならない罪は何なのか・・・・パスを受け損なったのは罪なのか。とにかく腹立たしい限りです。
 この教師は「たたかれてやるのは動物園やサーカスで調教してる動物と一緒や。」と、言ったということです。こんな人権感覚のない暴力男が教師をしているというのは、体罰の是非以前の問題です。この教師のように、たたかなければ指導できない者は教師をするなと言いたい。
 罰されるのはこの教師です。この暴力行為は明らかに犯罪です。こうした暴行を体罰論議の問題にしてはいけないし、このような暴力教師を許してきた学校関係者も充分な反省を求められると思います。現在の学校にこんなことが起こっているなんて日本の恥です。
 私たちが子供の頃は、いたずらが過ぎて先生に平手打ちされることもありました。でも、反省の機会を与えられたとしか思わなかったものです。先生の愛情を感じることが普通でした。
 執拗に繰り返され、生徒の人権も何も無視した暴力は許さないようにさせましょう。体罰には賛否があるでしょうが、これは体罰の是非の問題ではない。学校内で行われている指導能力のない教師によるいじめ的暴力行為だと思います。

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