入浴中の突然死

 お風呂の脱衣場でブルブルという経験はありませんか?これは、ちょいと危ないんですよ!!
 日本の家屋のお風呂やトイレは寒いですよね。暖かい居間から寒い脱衣場・浴室への移動、そして「おお寒い」と浴槽へ・・・。このことで、血圧の急激な上昇と下降が起こります。このような状態を「ヒートショック」と呼び、身体に大きな負担が掛かり突然死のげんいんになるんですよ。
 寒い脱衣場・浴室で血圧が急上昇すれば、脳出血や脳梗塞、心筋梗塞の危険性があります。今度は湯船に入って血圧が急降下すれば、脳貧血が起こり倒れて怪我をしたり浴槽で溺れることも・・・・。
 ヒートショックを受けやすいのは、高齢者・高血圧の人・糖尿病の人・肥満気味の人・呼吸器に問題がある人・睡眠時無呼吸症候群の人・不整脈のある人・お酒を飲んで風呂に入る人などの方々。あなたも該当する可能性が高いのです。
 この危険なヒート色に対する対策は、脱衣場や浴室を温めておくこと、かかり湯は手足の末端から少しづつ行い、湯船に入るときはドボンとは入らずに、足先から徐々に入り方まで浸かる。そして、うっすら汗ばむ程度に温まるくらいにしておく。湯船から出るときは、ゆっくり立ち上がるようにする。それと、入浴の前後にコップいっぱいの水を飲むことも大切です。
 飲酒しての入浴は絶対にしないでくださいね!
 少し、冷えてきましたね。ヒートショックに気を付け、元気に冬を乗り切りましょうグッド
整体の爽快館のホームページは https://www.sookai-kan.com/
 

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