医師によって見解が分かれます

 昨日はテレビの面白い番組がないと書き込みました。

 夕食時に何かテレビはと番組表を見てみると、「今夜解決!噂の健康術 名医のTHE太鼓判」という番組を見つけました。大げさなタイトルに惹かれたのです。

 見てみると、以前見たことある番組でした。医師がさまざまな健康法について太鼓判やダメと評価するという番組です。医師によって健康法の評価が大きく分かれたりでそれなりに面白かった。でも、テレビに出る医師は大体決まっていますね。そして、テレビ慣れしていて、揉めてみせたり・・・そうそう、弁護士の出る法律番組でも、お笑い芸人に混じって笑いを取るのに苦心されとりますね。

 あれが医師、これが弁護士と思われるのも嫌だと思われる医師や弁護士のみなさんもたくさんおられるのではないかと思います。

 

 それぞれが診る患者さんの層が違うし、診療科目も違うし、読んでいる論文も違うだろうしで見解が分かれるのは仕方がありません。それで、セカンドオピニオンの大切さを痛感します。

 しかし、先日の分離症の小学生ですが、どう見てもタダの痛さでないのです。見解の相違とかでなく見落としとかいう部類のものではないのか・・・。

 以前、腰痛で来院された方のひどい腰痛、医師は筋肉痛と言われたそうです。でも、これはおかしいと別府外科を紹介すると圧迫骨折だったということが2件。首の異常で医師が原因としたのが腰椎のヘルニア、それに別の医師は頚椎のヘルニアが原因としていたことがありました。これも、別府外科で診断していただくと脳にまつわる難病でした。

 

 医師も弁護士も人間ですから、見解の違いがあるのは当たり前です。ですから、じっくりと意見を聞かせて欲しい気がしますね。これは、私だけが感じることなのでしょうか・・・・

 でも、以前みたいに決めつけの健康法の番組が減ったことは喜ばしいことだと感じております。

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