原土井病院での操体法研究会

般若身経と名付けられた操体法の基本運動。これは、大般若経のエッセンスをまとめた般若心経をもじって、操体法のエッセンスをまとめたということで橋本敬三先生が般若身経と呼ばれていたということです。
前回の原土井病院での研究会の中で般若身経について、Tさんが話してくれました。
Tさんは、まず動診して、動きやすい方に動いてグーッとストレッチ的に身体を引き伸ばしていたそうです。それで、あまり動きに改善は無かったということでした。あるとき、ストレッチしてるわけでないと言うことに気付き、気持ちいいくらいの動きに変えたそうです。
そしたら、こりや痛みが軽くなり、般若身経の素晴らしさを再認識したそうです。
ちゃんと伝えたつもりが伝わってなかったと言うことですね。どう伝えるかということを今後も考えて行かなければならない。
相手の動きや身体の状況をよく知って指導したいと思います。

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