叩けばなおる・・・???
叩けばなおることもあったんです・・・昔のラジオやテレビの話です(笑)
私くらいの歳の爺さんたちがやりませんか、電化製品が故障したらポンポンと叩いてみる。
これで、昔は本当になおることがあったんですよ(;゚Д゚)!
何故か・・・それは、昔のテレビやラジオは真空管が使われていたからです。真空管といっても分かる人は少なくなっているでしょうね。
テレビやラジオの裏から覗けば縦長の高さ5センチ、直径が2.5センチくらいのガラスの管が見えました。そして、オレンジ色の明かりが見えました。これで内部のカソードという板を熱して電子を飛ばしプレートに流すんです。その間に網状のグリットという調整版というようなものが入っていた。これで、アンプやラジオ、テレビの回路を作っていたんです。
真空管はヒーターがよく切れるんです。切れれば回路が働かない・・・つまり故障ですね。そこで叩く、するとその衝撃でヒーターの切れた線が衝撃でくっつくことがあるんです。するとテレビの画像が出てくるというわけです。
しかし、現在のテレビやラジオは全て半導体を使ってできています。それで、叩いてもなおらないんです。それでも、叩くと壊れてしまいますよね。
何が言いたいか・・・なおるということは原理原則があるということです。
これを掴んでいれば的確に改善させることができるんです。セミナーなどで勉強するときに、この原理を掴むことが大切なんです。爽快館のセミナーは、この原理をお伝えすることを大切にしています。だから短時間に施術が上手になれるということですね。
叩いてもなおらないものを、叩き続けるという失敗もなくなりますよね。
改善させるには理由(ワケ)があるんです。これを理解することに努めてみてくださいね・・・とセミナーの宣伝をさせていただきました(^O^)
何故叩けば・・・を思い出したかということですが、お風呂の昔ながらの電球が切れたと妻が交換してというもので、ボンと叩いたら電球が点灯、外す手間が省けたことで昔のテレビを思い出したという次第で・・・・
今日の『爽快さんがゆく』は「携帯電話に『大雨特別警報』のメールが」です。
まだ、すごい雨が降るという情報が流れています。お互い十分な警戒をしましょうね!!