合掌・・・・
ブログの更新を五日もお休みしました。
ここのところ体調がすぐれなかった母を23日月曜日に病院へ連れていき検査してもらいました。五年に及ぶ血液透析のために、身体のあちこちが弱っているということで入院させ少しでも回復してくれるのを祈っていました。
帰りがけに、私と妻が病室から出ようとすると「朝から何も食べとらん、腹減った・・・・」と母が訴えました。その場にいた理学療法士の方が、「食事をどうするか聞いておくから」と応えてくれ、私が「もう少し待っとって」と話しかけました。これが、母との最後の会話です。お腹が空くくらいだから、まだ大丈夫と妻と笑いながら帰って来ました。
翌24日朝、透析を始めた9時すぎ血圧が急に下がり心臓が停止。眠るように逝ってしまったそうです。
直ぐに病院へ来てくれと連絡を受けて、慌てて病院へ移動したのですが、輸血かなにかの書類にハンコを押してくれということだろうと思っていました。でも、病院へついてみると母の心臓は停止し呼吸もしていなかったんです。
慌てて葬儀の準備をして、25日に葬儀を行いました。親族への連絡など大変でした。連絡がつかないということも・・・・。
親類と近所の方で送り出しました。家族と母の従兄弟くらいで母を偲んでという葬儀にしました。大掛かりではないが、心のこもった葬式でした。
喪主の私は母のことを考えるゆとりなどなくバタバタでした。今、一段落してホッとするとともに母のことを思い出します。母を大切にしてくれた妻や息子や嫁、娘と孫たちに感謝です。
母も安心して旅立ったと思います。