吐き気くらい我慢すべきなのか・・・

 またまた、腹立たしいことがありました。
 神奈川県藤沢市の中学校で、白血病を患っている男子生徒が体調不良で保健室へ行きたいと申し出た時に、教師が「吐き気くらいで授業抜けるのか」と暴言を吐いたということです。
 体調が悪いという申し出があるのなら、ちゃんと保健室へ行かせるというのが当然だと思うのですが・・・・。この教師は一体何を考えているのでしょうか?
 そして、白血病の罹患については認識がなかったということです。白血病については授業を行う教師全体が認識しておくべきだと思いますが、どうなっているのか・・・・?
 「吐き気くらい」我慢して俺の授業をありがたく聞けということなのでしょうかね。生徒の健康状態を気にかけもしない教師は許せませんね。
 
 話は変わりますが、『だいじょぶ3組』という映画を3年前くらい前だったか孫と見たんです。映画の中の生徒のことを思いやる素晴らしい先生に感動しました。主人公の先生は自らの体験を映画化したものとして本人が演じられました。
 とてもいい映画だったと、孫としばらく盛り上がったものです。しかし、この素晴らしい先生が週刊誌に不倫の実態を暴露されてしまいました(不倫相手が5人・・・・)。
 どこかの政党の選挙の候補者になろうとしておられたようですね。目玉候補の予定だったようですが、私は目玉が飛び出るくらいの驚きでした。まさか、これで選挙に出ようとか考えてはいないでしょう。出れば、更に子供たちに悪影響をもたらします。
 障害をものともせず、明るく元気に子供たちに寄り添ったイメージが崩れ去りました。
 もう、しばらくは孫とこの映画の話はできません。
  
 ああ、なんと情けない大人に子供たちが翻弄される時代なのか・・・・
 でも、こういう大人ばかりではないことを子供たちに伝えなければならないと思います。私自身も子供や孫に信頼される生き方をしなければならないですね。
 世界中の子供たちが幸せになることを、みんなで考えて行かなければならないですね・・・・
 
 

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