呼吸を操体的に

 なんとなく息が吸いにくいということはありませんか?
 疲れがひどい時など、なんとなく呼吸が浅く辛い。こんな時、吐くほうはあまり気にならない。と言うより自然にホーと大きく溜息を吐きますね。これを意識的に操体的にやってみようと思います。
 操体法は辛い動きはせずに、楽なほうに快く動かしますね。では呼吸も辛い動きはせずに・・・といっても吸わないわけにはいかないですねー。それで、大きく長く吐いて、ちょっと止めて、吸うほうは軽く自然に。こういう呼吸を2~3回繰り返してみましょう。呼吸が楽になり大きく吸える様になったでしょう。どうですか?
 辛い動きより楽な動きをすると全身楽になる。呼吸の場合いは、呼吸筋が調整される。すると、それに連動して全身の筋肉にも良い影響が出るんですね。なんとなく体が辛いときちょっとやってみて下さいね。(気功や瞑想と同じような呼吸になると思います)
 動きやすい方を動かし快さを味わうと体も楽になってきます。日常の動きを工夫すれば、操体法の原理を利用できます。試してくださいね。

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