命が続く限り平和を訴えていきます

 昨日の朝ドラは感動でした。
 蓮子さまがラジオで、戦争で子を亡くされた方々に訴えかける場面は涙が出ました・・・。
 蓮子さまが訴えた内容は次のようなものでした。
「私が、今日ここでお話したいのは平和の尊さでございます。
 先の戦争で、私は最愛の息子、純平を失いました。私のとって、息子は何者にも代え難い存在でした。
  ・・・・(省略)・・・・
 子をうしなうことは、心臓をもぎ取られるような辛いことなのだということを、私は身をもって知りました。もしも、女ばかりに政治を任されたならば、戦争は決してしないでしょう。かわいい息子を殺しに出す母親が一人だって有りましょうか。
 もう二度と、このような悲痛な思いをする母親を生み出してはなりません。もう二度と最愛の子を奪わせてはならないのです。
 戦争は、人類を最大の不幸に導く唯一の現実です。最愛の子を亡くされた方は一人ではありません。同じ悲しみを抱く母が全国には大勢おります。
 私たちは、その悲しみをもって平和な国を作らなければならないと思うのです。
 私は命が続く限り平和を訴えていきます。」
 
 国民の多くが親や子を失い、悲しみの中に生き、平和について考えた時代だったのですね。
 ここから、日本の平和な国家を作ろうという思いが実現して行ったんですよね。
 平和ボケとかいう方もいますが、外交力で平和を維持することの難しさはボケていてできるものではありません。そういうことを言う人々はちゃんと考えておられるのか・・・・。
 このドラマの脚本を書いた中園さんは、今の状況が戦前に酷似してきていると『週刊朝日』のインタビューで語っていました。多くの国民が戦争の悲しみから平和な国を作ることを望んだ時代に育った私も、平和を守ることの大切さを感じています。
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