地震国日本に最も適しない発電方法
大飯や志賀の原発の下に活断層が発見されたという報道に、驚きはせずにまたかという心境になります。これまでの調査のいい加減さも指摘されています。これからもあちこちの原発の問題点が浮かびあがってくるでしょう。いい加減な安全性で国民を騙してきたのですからね。
地震国日本で原発を稼動させるということの危険性は大きなものです。これまでの安全神話が崩壊し、大きな犠牲を払いながら原発を見直す時が来ているはずです。でも、何故こうも原発にしがみつくのか・・・。ベトナムに日本製の原発の売り込みをやっているとかいうことを聞きました。これからの海外向けの原発輸出に期待がもたれているとか・・・・。その技術や安全性を日本国内での稼動でアピールしたいのではないかと考えてしまいます。
事故が起こったらと避難経路なども検討されています。糸島市の住人は福岡市などに避難するそうです。でも福岡市は糸島市の隣です。西風に乗って放射性物質が飛来しますよね。福岡市民120万どうするんですか?避難の対象にならないのか・・・・。玄海原発はプルサーマルです。より人体に影響を及ぼすものなんです。
核燃料棒の取出しが福島第一原発で始まりました。でも、保存方法なども無いし保管場所も定かでないようです。何百年何万年の期間がかかる処理や対策になるようです。私たちの子孫から「なんでこげな要らんもん作ったとね」と言われそうな気がします。
こう考えると、ドイツのように日本も原発に依存しない国つくりを進めるべきだと思いますよね。原発に対する疑問が大きくなっています。この声を反映しさせないと健康で明るい生活は望めない気がします。
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