坐骨神経痛の施術例

　最近施術した坐骨神経痛の方についてです。
　40代男性で数年フクラハギの痺れ、腰痛を訴えられていました。仕事は事務職で、デスクワークが中心ということです。病院での診断は坐骨神経痛ということです。坐骨神経痛の原因は椎間板ヘルニアではないということでした。２年位この状態が続いているということです。マッサージやカイロに行ったが改善しなかったということです。
　こういう場合、坐骨神経を臀部の筋肉が硬くなって圧迫している為に、フクラハギなどに痛み痺れが出ていると考えられます。まずは、操体法や揺身整法などで骨盤の矯正を行い下半身の動きのバランスをとります。これで「腰が軽くなりました。」という声も聞かせていただきます。次に、うつ伏せで臀部の筋肉を緩めていきます。終わった頃には、腰やフクラハギの痛み屋痺れがかなり解消していました。１週以内にもう１度施術を受けてくださいということで再度お見えになったときは、「かなり改善しています。」ということでした。更に臀部を緩めると痛みは解消してしまいました。
　大切なことは臀部の筋肉の拘縮をとることです。でも押したりたたいたりでは取れませんね。爽快館は、こうした筋肉の拘縮をとることができるので短期に腰の痛みやフクラハギの痺れ・痛みを解消できます。坐骨神経痛は時間がかかることもありますが、今回は２回の施術で解消しました。