小泉元首相の脱原発発言
先週のニュース番組をにぎわしたことの一つに、小泉元首相の脱原発発言がありました。
福島の原発の事故から、その危険性を認識してフィンランドへ行って、高レベル放射性廃棄物の処分場も見てきたということです。その結果、原発は危険である、政治家が脱原発にリーダーシップを発揮しないと進まないということを発信されているということです。
核廃棄物の危険性がなくなるのが10万年後だといいます。なんと、危険なものを日本中で使っているのでしょう。再稼動すれば、核燃料の廃棄物がたまっていくんですから恐ろしい。小泉元首相も、そう考えられたのですよね。
これまで、脱原発を訴えてきた方々が言ってきたことと内容は代わらないと思うのですが、原発を推進してきた方々の一人である小泉氏の発言は重みがあります。安倍首相について、みんなの党の渡辺代表との話で「首相が脱原発を決めれば前に進むのに残念だ」と述べたいうことです。
原発の危険性は隠しようも無いことです。事故が起こらないということは絶対に無いし、活断層の上に作られた地震国の原発が安全なわけも無い。核廃棄物の処分の方法も決まらないままです。今後、50機もある原発の内の一つでも事故が起これば日本はお仕舞いでしょう。
まともに考えることが出来る人は、原発はこれ以上存続させるべきではないと考えるのが当然だと思います。人類は核兵器と原発とは一緒に生きてはいけない。大きな世論にしていきたいですね。政治家さんたちは政党の垣根を越えて国民のために最大限の努力をして欲しいと思います!!
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