屈筋主導なのか伸筋主導なのか???
空手の一人稽古を続けています。
以前の投稿で屈筋を使う身体操法のことを書きました。屈筋を膨らませる意識で動かすということで理解し、色々と試していました。そして、合気道にも興味があって佐川幸義宗範の系統の合気上げのDVDを見ていると伸筋主導ということで説明がなされているんです。
これはどう捉えるべきかちょいと考え込んでしまいました。私が参考にした伸筋主導と屈筋主導のDVDなどの主張の共通点は、伸ばす動きで動かすということです。しかし、人体の仕組みからいえば力が出るのは、筋肉が縮む動きなんですが・・・ここで力を入れずにということで???ということは屈筋と伸筋の拮抗状態を軽く作り出して序々に位置を変えていくことであろうと勝手に思い込むことにしました。これなら、どちらの筋肉が主導ともとれるような気がします。
佐藤青児先生の屈筋理論は身体の構造の腔と結びついた捉え方です。これを身につけながら、勝手な解釈で合気上げの伸筋主導を捉え直していきたいと思います。
これも、勝手な解釈とは思いますが、泊手のナイファンチの型の立ち方はハムストリングで身体を支えるように立つということですが、これは屈筋主導ですよね。
屈筋の使い方を色々と試していこうと思います。道場に行っても、こういう話はなかなか聞けません。
勝手な解釈で武術を紐解き試していきたいと思います。
誰にも迷惑をおかけしませんので・・・(笑)