市営渡船は廃止・・・・
志賀島・大岳・西戸崎・博多を結ぶ市営渡船が廃止になるとかいうことが噂されていました。
昨日、市営渡船の問題の説明会が西戸崎公民館で開かれました。爽快館への来院のときに利用されたり、私も天神に買い物に行ったり、忘年会シーズンなどで利用することがありますので廃止は困ります。
市の港湾局の説明では、廃止はないということです。志賀島の人口減などでの利用者が著しく減ったということでの赤字の増加で、船の小型化と便数を減らすことや、大岳の渡船場を廃止などで乗り切るということです。
しかし、便数の減少で乗る人が減ってしまう可能性が高くなります。大岳の渡船場の廃止では大岳の住民や爽快館の来院者が困ります。私も、もう船に乗ることは無くなるでしょう。
市の発行する高齢者のバスの無料パスを市営渡船に利用できるように、自転車を載せるときの料金を安くすれば、景観と歴史の島である志賀島や海浜公園などの観光資源を活かす、能古島・玄海島周りで船を運航させれば良いなどの積極的意見が出されました。これらの意見も取り入れた今後の対策を出すということでした。
私も意見を出したのですが、縦割り行政の弊害でしょう、船の問題だけとして捉えられています。志賀島の観光の今後の問題や大岳・西戸崎地区の居住性をよくする問題と一緒に考えなければ、現状のマイナス面だけが目立ってしまうと思うんです。どうこの地域をしていくのか、その上で市営渡船をどう活用していくか・・・これは福岡市議会でも充分な検討をして欲しいと思います。
住民の意見を聞く前に、もう小型船が設計され準備は進んでいるということです。何より住民の生活を重視し、お互い意見を交わしながら進めていけば良い解決策も生まれてくると思います。
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