座り過ぎはダメ

 健康番組を録画して観ています。そうしないと、来院者の方に「〇〇についてやっていましたね」と言われた時に応えようがありませんので(^O^)
 ということで、『世界一受けたい授業』の録画の見損なった分を昨日観ました。この回には、「座り過ぎ」についての解説がやられてます。ご覧になった方も多いことと思います(^O^)。
 椅子に座っていると血流に大きな影響が出るということです。30分座れば血流の速度が70%も落ちるということでした。脚の筋肉が動くことで血流が良くなっているということですね。筋肉が動くことで、血中の糖分や中性脂肪が身体に取り込まれているんです。しかし、座りすぎていると筋肉が働かず血中の糖分や中性脂肪が多くなります。これが血液のドロドロ状態、肥満や糖尿、心筋梗塞、それにガンのリスクが高まるということです。
 こうした状態をなくすためには、30分に1度3分間歩くことが大事ということです。トイレに行く、立ち上がって資料を取りに行くなど工夫が必要ですね。番組では足先を上に向け脚を膝から伸ばしていき地面と平行にして5秒保つというコソトレ(コソっとやるトレーニング)を勧めていました。しかし、これって、コソっとやれるような運動でないですよね(机の下でどうやって脚を伸ばすのか???)。こんなことするなら、立ち上がって歩く用を作ったほうがマシです。
 脚伸ばしのコソトレより、つま先をつけておいて、踵を上げ下げしてフクラハギを動かしたほうが良いと思います。すると、フクラハギの動きで血液が流れますので。これは全身の血流改善になりますよ。これならコソっとやれますよね(^O^)。
 一日の座った時間が8時間を超えたら健康に問題が起こるリスクが大きくなるそうですから30分に1回立ち上がってくださいね。
 毎日、運動していても何時間も座りっぱなしだとやっぱり危険ということです。なぜなら、歩いたりジョギングしたりしていても、長時間座っている間は血流が悪くなっているので問題は起こりますよね。日常的に運動をしている方も、続けて座るときは30分に1度立ち上がり3分くらい歩くことが必要なのですよ\(^o^)/

今日の『爽快さんがゆく』は「良か雨が降りました\(^o^)/」です。