後期高齢者医療制度
先週は後期高齢者医療制度の問題がニュース番組の多くの時間を割いて報道されていました。私の母も77歳でこの新しい制度の対象となっています。私の国民保険の扶養からはずれ、年金から新しい保険料を天引きされます。
少ない国民年金からの天引きは相当生活に響きますよね。母は私の家族と同居ですのでまだ良いが、老人だけで年金生活をされておられる方はたまらない。保険料は、高齢者が増えるにしたがって値上げされることになっていますからさらに負担が増していくんですよ!
社会福祉という発想は存在せず、国民への収奪としか考えられないような制度です。「わずかな年金から新たな保険料を徴収し、さらに年齢により、人間の価値を差別する制限医療を目的とすれ粉とは明白。このような政策は、文化国家政府の許されるこういではない」と茨城県医師会も反対を表明しています。
かつては、高齢者のの医療の無料化やバスの無料化など美濃部都知事が実現し、全国に広がっていった時があったんです。どうして、今はこんなに国民が苦しい思いをしているのか・・・。
やはり、私たちが言うべきことを言っていかないといけないと思います。選挙では、じっくり誰がどんな政策を掲げているか、その実現は可能か、当選後に掲げた政策を下ろし国民を裏切る可能性はないか、見極めて投票したいですね。
選挙も近づいているのでは・・・・!